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2001年2月15日 (木)

バレンタインデー(3)

 バレンタインデー・外伝」では思わず郵政に対する意見になってしまったが、少し気を取り直して書いていきたいと思う…。先日、非番の日にテレビを見ていると、バレンタインで町おこしをしているという、実に世間を舐めきった町があるというのが放送されていた。そこでふと「バレンタインって一体何なの?」という疑問がおきた…。

 ある文献を紐解いてみると、今を遡ること約1800年前、ローマ帝国のクラウディウス2世(在位268~270)という皇帝が軍隊を強化するため、国民に対して今後一切の結婚を禁止する法律を制定した。しかし、この非人道的な法律に反対したある一人のキリスト教の司祭が皇帝に内緒で国民達の結婚式を挙げ続けた。その事が皇帝の耳に入り、司祭は投獄され、そして処刑されてしまった(その当時、キリスト教はローマ帝国から迫害されていたので、国民に対する一種の「見せしめ」と思われる…)。その処刑された司祭の名前を聖バレンティヌス(聖バレンタイン)といい、その殉職した日である2月14日が後のバレンタインデーということである。また、バレンタインデーは古代ローマ時代のルペルカリアの祭(2月15日)を起源にしているとも言われ、後に司祭の殉教した祭日と結びつけられるようになったということである。

 今回、バレンタインデーの由来のエピソードを初めて知ったわけだが、やはりバレンタインデーの根絶を目指したり、批判する立場としては知っておかなくてはいけない事なので、結構、勉強にはなった。それにしても本来、宗教的な祭日であったバレンタインデーも約1800年経過したら、チョコレート会社最大の収入源に成り下がるとは、さすがの聖バレンティヌスも予想は出来なかったのだろう。やれやれ…。

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