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2000年2月

2000年2月15日 (火)

バレンタインデー(2)

 今回は少し趣を変えて、友人のS(仮名:某郵便局員)が「ぜひコラムを書きたい!書かせてくれ!!」と涙ながらに懇願してきたので、仕方なく彼に執筆をバトンタッチした…。

 「バレンタインデー、根絶!」が我々の合言葉・・・、ということで、初々しい気持ちで明るく爽やかにこのコラムを書いていきたいと思う。とあるTV番組のコーナーで「意味無し教」というのが流行っていて、「意味無いじゃ~ん!」というのが合言葉になっている。我輩にしてみればバレンタインデーも「ケンタッキー・フライドチキンの横の愛鳥週間の看板」や「オカマとレズの結婚」と同じ位に「意味無いじゃ~ん!」と叫んでしまいそうになる・・・。

 最近、TVを見ていてチョコレート会社のCMを見ると「バレンタインデーにおける戦意高揚」と解釈できそうなCMが多くなってきている。以前、友人が「バレンタインデー」というコラムにも書いたと思うが、「チョコレート会社による情報操作」が年々露骨になってきている。これではほとんど「扇動」や「脅迫」等としか思えない位である。「バレンタインチョコを買わないと後悔しますよ・・・。」や「チョコをプレゼントしないと彼に捨てられるよ。」、そんなメッセージ性しか感じ得ないのは我輩だけだろうか?

 しかし、彼氏の愛情をチョコレートごときで束縛できると本気で思っているのか?愛情とはそんなもので位置付け出来る程、安っぽいものなのか?そんな事もまともに判断できない位にTVのCMにマインドコントロールされているのか?それとも、あまりにも思慮が足りないのか?企業の情報操作に踊らされていることすらわからない人々がつくづく情けないと思ってしまう・・・。確か、彼氏等にチョコレートを渡すのは日本だけの習慣で、更にごく一部の企業が介入しているという独占的・排他的かつご都合主義的な悪習であるといっても過言ではない。

 その上、「義理チョコ」の存在も悪習たるバレンタインデーに拍車をかけている。女性社員の職場における自己保身の為の「義理チョコ」が、職場内に不協和音を奏でるケースも多々見受けられるという。特にここ何年かの不景気も「義理チョコ」相場に大いに影響を与えているようで、以前からの「質より量」という傾向に更に磨きがかかるといった状況である。同じ職場、同じ部、同じ課、等の人間であれば誰にでも安いチョコを配っている、これでは駅前のサラ金のティッシュ配りと変わらないではないか!いや、チョコ配りの方が人を選ぶだけタチが悪いかも知れない・・・。

 最後に「郵便局員でしか行えない反バレンタインデー運動」について説明しよう。大概、バレンタインチョコを郵送する場合は「配達日指定」を使うことが多いので、2月14日に配達日指定の郵便物を職場の雨具乾燥機や暖房器具でじっくりと暖めて、チョコレートが温まっている状態のまま配達をする。そして、中身を開けるとチョコレートがだらしなく溶けていることだろう。そこで一言、「おまえ達の愛情もこのチョコレートの様に溶けて流れて無くなってしまえ!アッハッハッハ~!!」と言ってあげよう。バレンタインデーには「Give me チョコレート!」ではなく「No more チョコレート!」といえる、そんな立派な人間になりたいと我輩は思う・・・。

 今回は若気の至りか気の迷いで友人のSに執筆してもらったが、今後、彼との付き合いを止めようと心から思ってしまった。やれやれ...。

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