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1998年11月

1998年11月21日 (土)

本屋さんにて

 本を読むのが好きなので、ちょくちょく本屋さんに出かけることが多い。特にここ1,2年は毎週火曜日に発売される「週刊日録20世紀」という雑誌を定期購読している手前、自然と本屋さんに行ってしまう。その結果、「行きつけ」の本屋さんなるものが出来てしまう。

 ある日、自宅から自転車で10分位の行きつけの本屋さんに行った時のこと、ちょっとしたキッカケでそこの本屋さんのオバさんと話す機会が出来た。最近の人は写真集や写真週刊誌、レディコミとかは見たりするけど、文字の多い小説本をあまり読まない、とオバさんはボヤいていた。

 確かに「百聞(読?)は一見に如かず」という言葉が示す通り、文字の羅列よりも写真や絵の方が視覚に訴えやすいと思う。しかし、心にはどうだろうか?写真や絵は確かに視覚から直接心に伝えられるが、その得た情報だけで満足してしまい、更に固定観念として柔軟な発想の妨げになる恐れがある。その反面、文字だけの情報なら、読んだ人がそれぞれに持つ価値観などによって色々な想像を思い描くだろう。例えば、「自動車」と書いてあるだけで、人はどんな自動車を想像するだろうか?ある人は「三角形のタイヤのついた車」を、またある人は「ロボットに変形する車」、そしてまたある人はおもちゃの「ミニカー」を思う描くかも知れない。

 「色んな物の見方の出来る人間になりたいものだ...。」、そう誓いながら買った本が個人情報誌の「わぁでぃ」と「金なら返せん・地の巻(大川興業総裁・大川豊著)」だったので、思わず「ちょっと(?)説得力に欠けるかな?」とつぶやいてしまった。やれやれ...。

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